2009年10月17日

旭山

 おおむねくもり。

 旭山動物園の裏山(旭山)をこちら側(旭山動物園の裏側)から越えて、動物園を通り抜け、尾根道を辿って、ふたたび越えて、こちら側に戻ってきた。


 旧旭山スキー場上部から頂上方面を見る。


 頂上から振り返る。南側は落葉広葉樹の自然林、北側はトドマツの植林地。
 

 整然たるトドマツ。


 無題
posted by take_it_easy at 21:00| Comment(2) | 東川近郊の低山

2009年10月16日

今日の岐登牛山

 いいお天気だった。暖かくて、ちんたら歩いていくだけで汗をかく。
 公園は、冬囲い作業がたけなわ。


 ハウチワカエデの色づきがパッとしない。パッとするのもあるのだけれど。ここは稲積神社神殿跡小ピークを越えたところ。


 鳥たちの姿が見えやすくなってきた。鳥たちにしてみれば見られたくもないのだだろうが。アカゲラ。


 紅い真珠のようなアクシバの実。


 暖まったかな。ミヤマかミカドかフキバッタ。


 失礼します、後から撮っちゃって。シマエナガが群れて、なんかの木の樹冠の中に。
posted by take_it_easy at 19:59| Comment(0) | 岐登牛山

2009年10月15日

今日の岐登牛山

 お昼から天気は回復してくるらしい。


 雲間から溢れる光。


 林間キャンプ場はずれのイタヤカエデ、黄葉たけなわ。


 展望閣下の林の中、何かが何かを齧る音。


 何かが何かをは、エゾリスが何か(ドングリ?)を齧る音。


 稲積神社神殿跡小ピークのあたりは赤が勝っている。写真展は、かなりきれいに片付けられた。

 下の駐車場に、景観形成総合支援事業キトウシ地区その1、その2工事の告知看板がたてられている。さて、どんな工事をするつもりなんだろう。知りたいような、知りたくないような。東川町にも景観法に基づく「景観計画」というのがあり、「写真の町」にふさわしい写真うつりの良い町を将来にわたり保全・形成していくことがねらいだと書かれている。この計画に沿ったものなんだろうとおもうが、さて。
 先の写真甲子園では、あの写真展も撮影会場になっていた。たしか、「森を写す」とかなんとかがテーマだったかな。ところが、作品を展示している複数の場所を見てみたが、写真展を被写体とした作品を見つけることはできなかった。見つけることができなかっただけで、なかったかどうかは断定しかねるが、発表作品の主流ではなかったことは想像できる。若者達には写真写りがいいとは思えなかったのかな。あの写真展は「景観計画」に沿うものではなかったのかもしれないなあ。
posted by take_it_easy at 21:42| Comment(4) | 岐登牛山

2009年10月13日

今日の岐登牛山

 空は乱れている。青空と真っ黒な雲との同居。降りそうになったら帰ってこようと出かけたら、登りはじめてすぐに雷鳴。急いで下りて、クルマでの帰途、フロントガラスが濡れた。

 よくわからんもの3種。


 木の根本にクモの巣のような不織布が敷かれている。林間キャンプ場で数本。近寄ってみると、


 いずれのところでも、毛虫がうようよ。いまは15mmくらい。ヤマグワの葉に蝟集し、盛んに蚕食していた連中とおなじに見える。よく見ると、頭を振って糸を吐いているように見える。不織布はこいつらの越冬のための巣なんだ。クワゴマダラヒトリというガの幼虫かもしれない。春にオニグルミの葉を食べているヤツがいたが、こいつらとそっくりだった。


 富山神社からつづく道に沢山出てきた。ツチスギタケというキノコかもしれない。


 きょうまで気付かなかったのが不思議、というより情けない。毎回通っているのに。まあ、ここではいつも木立を見上げているから目に入らなかった。頭花を分解すると、花床に鱗片がある。葉っぱはカミツレモドキとそっくり。コウヤカミツレというヤツかもしれない。「日本の帰化植物」(2003)によると神奈川、鳥取で知られると。中標津にはあるらしい。花期は夏。「北海道ブルーリスト」にもないし、ちょっと心配だけど、とりあえず・・・。
posted by take_it_easy at 20:52| Comment(2) | 岐登牛山

2009年10月12日

白金硫黄沢から望岳台遊歩道

 重たい空だけど、何とか持ちこたえそう。白金硫黄沢から望岳台遊歩道を回って、途中、ナキウサギの声だけ聞いて、驚くことに、岐登牛山で時折見かける方に出くわして、プルーンを3個いただいて、ふたたび硫黄沢を歩いて白金温泉に戻った。


 バイクで下りてきたヤツがいるようだ。望岳台遊歩道から続いていた。たいへん歩きやすい道だけど、バイクには簡単じゃないと思う。なかなかのもんだなあ。


 あちこちに埋設型治山ダムが作られている。地面が泥流によって抉られるのを防ぐらしい。敷き詰められたシラカンバなどの幹1本が当たるだけでわたしなど吹っ飛んでしまうだろう、火山を治めるのは並大抵ではないなあ。


 シラタマノキがたくさんある場所があった。果実酒にはなるのかなあ。


 パタパタと頭上を自衛隊のヘリが飛び、山を越していった。(このときは気付いていなかったけど、グライダー事故の捜索中だったのだろう。手を振らないでよかったなあ。)


 ナキウサギは見えず、カラスが1羽、アホーと鳴いた。背景は白一色、数日後には、このあたりも真っ白になるんだろうなあ。


 帰途、「白金のあおい池」に立ち寄った。ひとひとひと。木は立ち枯れ。砂防ダム(ブロックダム)の溜まり池のようだ。こんな観光スポットがあるなんて、いままで気付かなかったなあ。
posted by take_it_easy at 20:06| Comment(4) | 大雪山以外の山

2009年10月11日

今日の岐登牛山

 空気は冷たい、風は強い、けれどもだんだんと晴れてきそう。出がけの気温は8℃くらい、風は8m/s。きょうの最高気温は11℃ほど。


 晩秋の気配は、林間キャンプ場にも忍び寄ってくる。


 頂上を見上げる。


 北端展望台からスキー場キャニオンコース降り口に戻るところ。


 木漏れ日。


 紅葉するセアカツノカメムシ。

 写真展の写真は、台風来襲を避け、予定の期間を一週間ほど残してはずされた。
posted by take_it_easy at 19:55| Comment(2) | 岐登牛山

2009年10月10日

旭岳温泉〜姿見園地

 寝坊してカーテンを開けたら、空はピーカン。

 旭岳温泉から姿見園地を往復。昼過ぎから雨の予報、それまでに、あわよくば淡雪の道を歩いてこよう。


 

 名残のミヤマリンドウ


 第一天女が原から見上げる。


 第二天女が原にいたエゾシマリス、ミタケスゲの実を貪る。


 姿見園地への最後の登り。


 盤の沢源頭部。


 冷たくないのか、いや冷たい。ダイセツタカネフキバッタ?。平地のフキバッタとどうちがうのだろうか?


 

 凍りつつある鏡池。


 凍りつつある満月沼。
posted by take_it_easy at 21:58| Comment(2) | 大雪山