2009年09月30日

今日の岐登牛山

 いいお天気だったけど、背の高い雲が動いていた。


 ミドリヒョウモンは所かまわず(かどうかは解らないけど)ひとつぶずつ産卵、キャンプ場のテーブル天板のウラにも。前に見たのは真っ白だったような記憶があるが(記憶は妖しい)、これはクリーム色。


 ちょっととまってすぐにどこかへ飛んで行ってしまった。オオホシオナガバチ?




 1週間ほど前にはまだ緑色だった、ツタの実。
posted by take_it_easy at 19:40| Comment(0) | 岐登牛山

2009年09月28日

今日の岐登牛山

 降り出しそうに曇っているが、数時間は保つことを期待して出かけた。


 林床は薄赤く変色した葉で覆われている。立ち上がれないツタウルシのよう。これ以上には紅くならない、か。


 スキー場上部にあるオオアワダチソウは今を盛りにしているように咲いている、のもある。


 スキー場上部にあるナガボノシロワレモコウは今を盛りにしているように咲いている。その花にはムシが来ている。毛むくじゃらのコアオハナムグリや


 クロヤマアリ?も花に頭を突っ込んで、蜜でも舐めているのかな。


 下山途中の数段の階段、脚を置くところがないほどにノシメトンボが占領している。気温が高ければすぐに飛び立つのだろうけれど、きょうは高くないから、飛び立つよりも脚を下ろすほうが早くなるおそれがある。
posted by take_it_easy at 20:16| Comment(2) | 岐登牛山

2009年09月27日

嵐山と近文山

 きょうのお天気も最近のパターン、朝はくもり、みるみる晴れて快晴。
 嵐山と近文山、山肌は色づきはじめたばかり、林間の道は静か。


 嵐山ジャンプ台のジャッジタワーがそのまま残っている。後の山は半面山、たぶん。嵐山公園への入り口にかかる橋の上から。


 その橋の下を流れるオサラッペ川、この突き当たりは石狩川。


 近文山から国見峠への尾根道はカシワ?の純林の中を行く。


 岐登牛山を従えた大雪の山並み、嵐山展望台から。


 天塩岳遠望。前とか西とかも山中でみると本峰よりも立派に見えるけれども、こうやって遠くから望むと、盟主はやっぱり天塩岳本峰だということがよくわかる。

 近文山と嵐山をむすぶ山道を歩きながら、ふと、ここで、岐登牛山でやっているような写真展をする気がその彼らに起きるだろうかと考えかけた。もともとの意図がわからないからそれだけだけど。
posted by take_it_easy at 19:58| Comment(4) | 東川近郊の低山

2009年09月26日

今日の岐登牛山

 朝のうち、かなり厚い雲がそらをおおっていた。厚いけれども、裂け目のある雲だ。まもなく、上空の裂け目は拡がってきた。大雪山を包む雲は剥がれそうにない。


 いつも彷徨っている辺りを陽が照らす。


 ノシメトンボとオオハンゴンソウ、この色合いは秋の深まりを感じさせるかのよう。


 稲積神社神殿跡小ピークのひとあし速い紅葉はヤマウルシの色。なんだかヤマウルシだらけでなんだかかぶれそうな気がする。こんなにあったのか。


 ハネナシサシガメ、名は体を表すか。
posted by take_it_easy at 20:12| Comment(2) | 岐登牛山

天女が原から裾合いへ その2

その2 姿見園地手前〜裾合い〜旭岳温泉




 夫婦池のあいだの道を行くひとたち。


 

 ここから見る北鎮岳も端正。


 戻り、盤の沢への降り口から。


 盤の沢の側面。


 第二天女が原を俯瞰。


 明るい黄色はミネカエデ。


 第二天女が原の木道上でシーシーとないているバッタを発見。左の中、後脚に野生を生き抜く大変さを垣間見る。
posted by take_it_easy at 15:44| Comment(8) | 大雪山

2009年09月25日

天女が原から裾合いへ その1

 朝はくもり、日中は回復するとの予報を信じて、旭岳方面へ。
 旭岳温泉からの登山道、きょうは何人ものひとに出会った。ジーンズにズック靴。スラックスにパンプス。いかにも登山者然とした自分の様子に自分で何となく違和を覚える。
 姿見園地はひとひとひと、わたしもその中のひとりだったけど。
 盤の沢の紅葉も盛りは過ぎていた。赤は赤っぽい褐色に、黄色は黄色っぽい褐色に。それでも日が当たって、多少の鮮やかさを感じることが出来た。

 その1 旭岳温泉〜姿見園地手前

 旭岳温泉からの入り口付近、まだ曇っているからくすんでいる。


 はや第一天女が原。晴れてきた。日差しがある。


 湿原の色を決めているのはミタケスゲ。これだけというわけではないけど。
 

 道の脇には緑が濃いシラタマノキ。


 第一天女が原から前方の眺め。


 エゾオヤマリンドウ、わずかに紫色が残っているものが残っている。


 第二天女が原から前方の眺め。


 盤の沢側面。


 盤の沢最上部。

(つづく)
posted by take_it_easy at 21:05| Comment(2) | 大雪山

2009年09月24日

今日の岐登牛山

 朝のうちは日差しもあったが、まもなく雲に覆われ、そのうち、今にも降りそうな雲行きに。帰りはその雲行きとの競走。我が家にたどり着く寸前に降り出した。ほぼセーフ。


 今日、オオハンゴンソウを占有していたのはモンキチョウ。いまいちばん目立つチョウだ。


 低く刈り込まれた草むらで、一輪だけ名残惜しそうに咲いている。オオタチツボスミレ。


 山裾の淡い彩り、南端展望台にあるナナカマドを縁取りにしたつもりだが。


 今日は展望閣直下で。黙々とエサを探し、黙々と食べている。林間キャンプ場にいるときはなにやら親しげ(こちらがそう思うだけ)だが、ここでは全くの野生を見る思い。
posted by take_it_easy at 20:23| Comment(0) | 岐登牛山