2009年08月22日

松山林道再訪

 ほぼくもり、山の方では雨もあり。+18.8〜+23.4℃くらい。

 空模様は芳しくなく、傘を差せそうな松山林道を歩いてきた。
 これまで初冬と初春に通ったことがある。夏には、いちどオヤジの気配に押さえ込まれて早々に退散したのだった。で、夏ははじめて。いつも、なんとなく、ヒグマの気配が漂って、圧迫を感じながら歩くことになる。いちどは新しい糞、いちどはあたらしい足跡、いちどは唸り声。きょうも、鈴をつけ、ずっと歌い続けた。脇で、ガサッと音がして、ササが大きく揺れた。数メートル動いて、音は止まった。そんなに大物という感じはしない。何だったか判らぬままにやり過ごした。


 松山林道入り口、ここから出口まで4.1kmとの標識あり。


 ゲートの向こうは草刈りなし。黄色い花はオオハンゴンソウ。


 エゾトリカブトが旬。


 道は崖を削って付けられている。難工事だったにちがいない。


 林道出口近くにあるカツラの巨木。巨木100選に入ってるらしい。樹齢900年、去年もおととしも。多分来年も。100年単位で推定するのだとすると、1,000年は今世紀中にくるのかな。この巨木も若木の時があったはず。いまの若木もないがしろには出来ない感じ。


 ミヤマクワガタも道道を歩いていた。


 地形図をのっけてみよう。まんてんから林道を通り抜けて、道道を通ってまんてんまで。
posted by take_it_easy at 20:36| Comment(0) | 忠別川