2009年08月24日

今日の岐登牛山

 くもり、わずかに日差しあり、山ではにわか雨、逃げ帰った市街ではくもり、のち降ったり晴れたりの変化激しき一日。+13.8〜+19.1℃くらい。


 夜半の雨粒を背負わされているオツネントンボ。


 一瞬のスポットライトがミヤマガマズミに当たる。
 

 ヒオドシチョウとニホンアマガエルとの関わりについて、たぶんお互いには存在し合わない。


 旭川市街は降っている、ずんずんこちらに近づいてくる。こちらに届く前に下山してしまいたい。


 折り返し地点の看板が落ちて、ねじ釘が残された。イベントには後始末の丁寧さが不可欠である。南端展望台で。


 束の間の日光浴か、岩上のヒメキマダラヒカゲ。
posted by take_it_easy at 21:08| Comment(2) | 岐登牛山

2009年08月22日

松山林道再訪

 ほぼくもり、山の方では雨もあり。+18.8〜+23.4℃くらい。

 空模様は芳しくなく、傘を差せそうな松山林道を歩いてきた。
 これまで初冬と初春に通ったことがある。夏には、いちどオヤジの気配に押さえ込まれて早々に退散したのだった。で、夏ははじめて。いつも、なんとなく、ヒグマの気配が漂って、圧迫を感じながら歩くことになる。いちどは新しい糞、いちどはあたらしい足跡、いちどは唸り声。きょうも、鈴をつけ、ずっと歌い続けた。脇で、ガサッと音がして、ササが大きく揺れた。数メートル動いて、音は止まった。そんなに大物という感じはしない。何だったか判らぬままにやり過ごした。


 松山林道入り口、ここから出口まで4.1kmとの標識あり。


 ゲートの向こうは草刈りなし。黄色い花はオオハンゴンソウ。


 エゾトリカブトが旬。


 道は崖を削って付けられている。難工事だったにちがいない。


 林道出口近くにあるカツラの巨木。巨木100選に入ってるらしい。樹齢900年、去年もおととしも。多分来年も。100年単位で推定するのだとすると、1,000年は今世紀中にくるのかな。この巨木も若木の時があったはず。いまの若木もないがしろには出来ない感じ。


 ミヤマクワガタも道道を歩いていた。


 地形図をのっけてみよう。まんてんから林道を通り抜けて、道道を通ってまんてんまで。
posted by take_it_easy at 20:36| Comment(0) | 忠別川

2009年08月21日

今日の岐登牛山

 朝のうち風強くくもりのち晴、1時過ぎに一時驟雨、激しく。+19.2〜+27.2℃くらい。夏日復活。

 展望閣に向かう道で、下りてくる人にあった。途中で写真を撮っていると、その人が登ってきて追い抜いていった。わたしが頂上方面から戻ってきて、展望閣をやり過ごして下りてくると、登ってくるその人にまた出会った。おききすると、5回目の往復、今日はそれで終わり、とのこと。温泉横の遊歩道入り口から展望閣前広場への入り口のあいだでのこと。


 カラハナソウの葉っぱにいるクジャクチョウ(の幼虫)と、クジャクチョウ(の幼虫)に葉っぱを齧られるカラハナソウ。


 強風で、赤色チャートの道にはいろんな木の実(未熟)が落ちていた。これはミズナラ。


 カワラタケ、たぶんシラカバの倒木に。


 ツルシキミの実もまだ未熟。


 ミゾホオズキがひっそりと咲いている。林間キャンプ場内の小さな流れのほとりで。
posted by take_it_easy at 20:22| Comment(0) | 岐登牛山

2009年08月20日

今日の岐登牛山

 朝のうち晴れのちくもりのち雨。+16.8〜+23.3℃くらい。


 ちょっと秋めいてきたかな。


 オオアワダチソウとエゾトラマルハナバチ


 ガガイモの花。雄しべが見当たらない。雌花だろうか。めしべの先っぽはあっさりしていて、花粉は着くことが出来るだろうか。ガガイモの花には雄花と両性花とがあるそうで、だとするとどうなってるんだろうか。 (参 照


 長いハサミはないけれど、短い角が結構な威圧感を醸し出す。ミヤマクワガタ♀
 

 コノ状態で、どちらに向かって飛んでいるのか、眺めてみた。飛び立つとき、どちらもがんばり、一瞬揺れる。そして、どちらもガンバルから斜めに進む感じ。トンボのように、同じ向きに飛ぶのでもなく、チョウのようにどちらかがぶら下がる(あれっ、どちらがぶらさがるのだろうか?)わけでもなく。力関係はというと、やはり、♀にひっぱられているようだ。体つきは♀(手前)のほうがごついし。シオヤアブ


 ギンボシヒョウモンの産卵行動。幼虫の食草はスミレの類だそうだが、ここにスミレはあったかなあ。
posted by take_it_easy at 21:18| Comment(0) | 岐登牛山

2009年08月19日

しおり:岐登牛山の生き物たちシリーズその1

 雨が降ったり止んだり。舗装道路が乾いたらすぐにまた濡れた。そんなお天気。+17.3〜+20.7℃くらい。

 そんなお天気だから、きょうは沈殿。退屈しのぎに本に挟むしおりを作ってみた。「岐登牛山の生き物たちシリーズ」だ。シリーズで、その1だけど、あとはどうなるか、しおりはそんなにたくさんは要らないし。とりあえず、エゾリスとエゾシマリス、よく見かけるトリを10種つくってみた。これで、読みかけで放り出している本は全部チェックを入れることが出来る。
 まだ完成してなかった。穴を開けて、リボンを通して、それでしおりらしくなる、たぶん。


 エゾリス


 エゾシマリス


 鳥たち1


 鳥たち2
posted by take_it_easy at 20:05| Comment(2) | 岐登牛山

2009年08月18日

今日の岐登牛山

 くもりのちはれ。+17.1〜+24.5℃くらい。夏日ではなかった。

 林間キャンプ場の辺りでは、カラの類がたいそう賑やかだった。独り立ちを成し遂げた若鳥たちが若者組でも作ってるんじゃないかとおもうほど。エゾリスの若者が足元を駆け抜けた。


 緑陰ではあまりお目にかかれなかった。コゲラ。


 アオクチブトカメムシ、けっこう大きくて体長2cmくらいはありそう。体表が翡翠のように輝くそうだが、まだ曇り空。


 サンゴジュハムシ。密に生えた毛が木漏れ日に輝いてなかなかキレイだった。


 ナナカマドが色着いてきた。


 ♀が♂に近づいていったから、どんな様子なのか見ていたら、ミズナラの樹液を舐めにきただけだった。左は♂、右は♀。まもなく♀は飛んでいった、どこかに。コムラサキ。


 アキノキリンソウ。


 (コセアカ?)アメンボの幼虫。虫が落ちると、間髪を入れずに近寄って吻を刺した。体長3mmくらいしかないクセニ。
posted by take_it_easy at 20:03| Comment(0) | 岐登牛山

2009年08月16日

今日の岐登牛山

 はれ、驟雨つき。+18.1〜+26.9℃くらい。

 キャンプ場は今シーズン最高の賑わい。日が高くなるにつれて、空の青さが深まった。キャンプは楽しかろうなあ。いい天気でよかったね。


 晴天積雲が立つ。


 カラハナソウの雄花が一斉に咲いた。
 

 コキマダラセセリ♀が産卵しようとしている。このあと一瞬にして、葉裏に産みつけた、ように見えた。


 キタヒメヒラタアブ♀とオオアワダチソウ


 チゴハヤブサの巣がスキー場の照明塔にあり、幼鳥が2羽、留守番をしている。1羽は画面の外にいる。まもなく巣立ちそう。


 ハクセキレイの若鳥、口角がまだ黄色いが、独り立ちは果たした模様。
posted by take_it_easy at 19:59| Comment(0) | 岐登牛山