2009年07月20日

北鎮岳、比布岳、安足間岳周遊 その3(最終)

 17日の北鎮岳、比布岳、安足間岳周遊記のつづき。


 比布岳まで来た。安足間岳への途中、愛別岳への分岐で、行くべきか、行かざるべきか、それはたいした問題でもないか。ガスってれば行かない。


 やめてたどった当麻岳への稜線でも何種かの蝶が舞っていた。これは高山にいるけど、高山蝶であるとは認知されていない、たぶん。コヒオドシ。


 3種類目もいた。おもてばかり見せてくれるから確たる証拠にならない、ウラをとらせろ、と念じたこととは絶対に関係なく、ウラをとれた。アサヒヒョウモン。


 当麻乗越を過ぎて、大振りの花。エゾツツジ。


 大振りでもないけど、エゾヒメクワガタ。


 正面に旭岳を望みながら、ピウケナイ沢に向かって下る。


 ピウケナイ沢渡渉点から上流方向を見る。まだまだ大きな雪渓が残っている。見えないところにはもっと大きな。短いけれども、膝上まで没する部分があり、一瞬の緊張を強いられる。ちべたい。


 裾合平に戻ってくると、ノゴマの姿。あっというまに山はガスに包まれてしまった。間に合った。


 トムラウシと美瑛の大量遭難事故。トムラでは単独行の方が亡くなられているが、その情報がない。かみしめるべきはこちらのほうかもしれないとおもうのだが。ツアーのほうはいくらでも非難できること。言い訳も出来ること。ここには見るべき教訓はない(言い過ぎ)。東川にも有能なガイドさん達がいらっしゃって、みなさん、たぶん、苦虫を噛まれているに違いない。半数以上、あの年配で、あのコースで、あの日程で、あのお天気で、とにもかくにも歩き通されたということがすごい。そこになにかすくい取ることがあるのではないか。自分で行けないものは山に行く資格はない、とか、「百名山」が悪い、などという意見を目にして、それは違うんじゃないか、とおもった。
posted by take_it_easy at 20:50| Comment(0) | 大雪山