2009年05月31日

道端の希少種

 ほぼ小雨。+9.4〜+14.1℃くらい。

 きょうは休養。
 PCに電源を入れると青い画面。こちらは蒼い顔面。ウィルスの検査をしろだとか、HDのドライバを入れ直せだの、訳のわからんメッセージがでた。何度か電源を入れ直してもダメ、HDの片隅に入れてあるLINUXは生きていた。HDが壊れたわけでもなかろう、データは大丈夫かも、なんておもいながら、WINの修復を試みてみたら、  直った。  なんか解らんままに。なにはともあれ、よかった。


 道端の砂利から生えているリシリヒナゲシ。大事にしようとすると枯れてしまい、ほったらかしにすると何とか生きて、花を咲かしてタネを落として、枯れてしまう。拡がっても行かない。図鑑では多年生となっているし、なんか無理なことになっているのだろう。もとは当麻の道の駅で買い求めた物。


 これは十勝のどこかの農家の林の中からいただいてきたもの。これは徐々に増えている。ふつうのスズラン。
posted by take_it_easy at 20:31| Comment(0) | 東川歳時記

2009年05月30日

今日の岐登牛山

 晴れ。+8.8〜+20.4℃くらい。

 稲積神社神殿跡小ピーク東側の急傾斜の道が階段になっていた。立派な材木を2本のアングルで留めてある。しっかりした階段になっている。ここで滑ってアングルの角に頭でも打ち付けたら痛いだろうな、とかおもいながら登っていたので、段数を数えるのも、写真に撮るのも忘れた。材木ってのは濡れていると滑りやすいからね。せめてアングルのカドは落として欲しいなあ。
 そんなニンゲン界の動きにもめげず、生き延びている生き物たちは生きている(あたりまえ)。


 「落文」の完成。


 スキー場の芝桜の上をヒメウスバシロチョウが飛び交っている。
 

 ヤマウルシの新葉展開。


 ヒメギフチョウの幼虫は10個体揃っている。


 ユキザサとナントカアリ。


 ナントカガガンボが池に着陸、すぐにナントカアメンボが滑り寄ってきた。ナントカガガンボはアメンボのように脚で水面に浮かんでいたようで、すぐさま飛び立った。
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2009年05月29日

今日の岐登牛山

 晴れ。+6.8〜+22.4℃くらい。
 日差しが強く、肌のむき出し部分が日焼け。

 ミズナラで、ゴマダラオトシブミが「落文」を制作中。このちっちゃいヤツのひたむきさには胸を打たれる。


 やっと咲いた。開ききってはいないけど、待ちくたびれたから、ここで勝手に開花宣言。ヤマシャクヤク


 まずはL字型に切る。
 

 折りぐせをつけながら、絞っていく。


 渾身の力で2枚折り、制作途中。


 上に向かって咲いていく。ヘラオオバコ。
 

 オオアカゲラの幼鳥


 もうこんなに大きくなってた。


 ミヤマカラスアゲハ。そのうちここで群舞が見られる。ハズ。メープルコース上部で。
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2009年05月28日

今日の岐登牛山

 重たいくもり。+7.5〜+17.0℃くらい。

 きょうは暗くて、動く相手の近接撮影はたいへん難しかった。で、ほぼ全滅。動かない相手の場合だけ、なんとなく写っていた。


 30mmくらいはあろうかとおもった、さすがに近接撮影は試す気も起こらず、望遠レンズで撮ってみた。なんとなくとぼけた顔立ちに見えるけれど、見えない? 近づかない方がいいようだ。コガタスズメバチ。


 きのうになってはじめて見た「ヒメアミメトビケラ」というかもしれないヤツを撮り直したいと思ったのだが、暗い天気で暗い被写体。よく見ると、葉の裏にもなにやら生き物がいる。で、とりあえず撮ってみた。


 なんかへんなジョウカイボン。羽化するときにトラブルでもあったのかな、それともこれからちゃんとなるのかな。元気そうではあった。


 ヒラタシデムシ、なぜか道の真ん中の赤色チャートの上でジッとしていた。踏まれるぞ。


 ムシ界のトナカイ、アカハネムシ。(と思ったが、なんか違う雰囲気。なんと呼ばれるのだろうか。20090529)


 稲積神社神殿跡小ピークのナツハゼが強度に刈り込まれていた。去年の秋にはこの実をシマリスが食べていた。べつに展望の邪魔をしていたわけでもないのに。
 せっかくの山道、そこのけそこのけおうまがとおるみたいに「野生動物の写真」を展示する、その意図がいまひとつ解らない。パンフレットには何も書かれていないし。ワークショップの講師陣のお名前は錚々たるもの、でも、なんだかつまんないな。
 誰に見てもらいたいのだろうか。毎日のように老人福祉施設の人達がふもとの家族旅行村や、展望閣前にいらっしゃっている。この人達にとっては絶望的な場所だ。ゴーカートコースやその上の林間では意図が叶えられなかったのだろうか。意図が解らないからなんとも言えないのだけど。
 四季を通じて毎日のように歩きまわってきたけれど、なんだか気持ちが引いてきている。
 ところで、先日新聞に折り込まれていたパンフレットのおもては竹田津さんならこれ、というくらいの写真。この著作権が記されている。マルC TAKEDASTU Minoru とあるが、凝っているなあ。
posted by take_it_easy at 21:51| Comment(4) | 岐登牛山

2009年05月27日

今日の岐登牛山

 ほぼくもり、一時雨のち一時晴。+7.5〜+16.0℃くらい。

 エゾヤマザクラのそばを通ったら、どこかからコツコツコツと小さな音が聞こえた。何かが何かを一心不乱にやってるに違いない。耳を澄ましてみると、どうやらエゾヤマザクラの幹の中から聞こえる。反対側が見える位置に回り込んでみると、そこからゴミが飛びだしてきた。少し離れて見ていると、そのうち飛びだして、またそのうち帰ってきた。アカゲラの巣作りのようだ。ちょっと離れて注目だ。






 お相手の♀


 ヒメアミメトビケラというヤツかもしれない。ネコノメソウは成熟。


 なんとなく実の形が思い当たる。ヤマグワの雌株の花(雌花)。


 ヤマグワの雄株の花(雄花)。


 毛替わりの時期には、あちこちが痒いとみえる。リラックスムードの♂。赤味の強い個体。


 威嚇というか警戒というか、そんな雰囲気はなく、見ている(見られている)ような雰囲気だった。ちょっと身勝手な感想です。
posted by take_it_easy at 19:40| Comment(2) | 岐登牛山

2009年05月26日

今日の岐登牛山

 くもりのちはれたりくもったり、+8.3〜+18.2℃くらい。

 セミの声が大きくて、トリの声が聞き取りにくい(キキナシはもともと不可)。


 チラホラ見かけるようになっている、ベニシジミ。きょうは動きが鈍いかな。


 ヒメギフチョウ孵化。卵数10、幼虫数7、未孵化の卵数3,数は合ってる。そばにも食草(オクエゾサイシン)が数本あり、少し離れると沢山ある。


 緑陰のシマエナガ。


 スキー場メープルコースの芝桜、順調に拡がってる?


 きょうも行くところ行くところで見かけた、まさかわたしの先回りをしているわけもないから、何羽かいるんだろう。願わくば、日当たりのいいところでジッとしていてくんないかなあ。


 ミヤマクビアカジョウカイということにした。ジョウカイボンとどう違うかっていわれても解りませんけどね。オオイタドリにいた。
posted by take_it_easy at 20:26| Comment(0) | 岐登牛山

2009年05月25日

今日の岐登牛山

 午前は晴れ午後は曇り。+6.4〜+13.7℃くらい。強い風がひんやり。

 賑わっていた昨日とはうってかわり、静かな界隈だった。暖かい日のお昼時には福祉施設の人達が大勢いらっしゃっているが、きょうはあまりお目にかからなかった。冷たい風が強かったからだろうか。
 下ばかり見て歩いていると、気付かないで終わってしまう、樹の花がいろいろ。


 アズキナシ


 ナナカマド


 オニグルミ♀


 オオハナウド、樹の花ではないけれど。ムシがいろいろと集まる。


 ヒメウスバシロチョウ(胴体に黄色いところがなかった)


 シオヤトンボ、未熟♂? 今シーズンはじめてのトンボ、いやオツネントンボを除いてならはじめて。


 朝には、残雪の山々がくっきりだった。帰る頃には中腹以上は雲に覆われた。芦別岳は遠くではっきり。
posted by take_it_easy at 20:43| Comment(0) | 岐登牛山