きのうは驚かせてしまったから、きょうは、上着を色違いに変え、他人のように装って行った。そのせいか、2頭のエゾリスが、こちらを気にするふうでもなく、くつろいでいた。なんとなくホッとした。
給餌台が空になったか、キャンプ場での鳥たちの密度が小さくなった。カタクリの赤茶色の芽が沢山沢山萌えだしてきた。白かったつぼみがピンクに染まりつつある、のもある。稲積神社神殿跡小ピークの向こうはまだまだ雪深い。ササの上に乗っかってるだけだとしたら、深く感じるだけ。

このあと、戯れあいながら、どこかに行ってしまった。

このウメガサソウは去年の実とおととしの実をつけたまま。そばのカタクリが咲いて、実を結んで、葉が枯れて、休みに入るころ、少しだけ新芽を伸ばし、一輪だけ咲き始める、たぶん。

レストハウス近くで、スコットカメムシが数頭、這い出していた。昨晩秋、いろんなカメムシが集まってきていたから、これから順繰り出てくるのだろう、たぶん。