で、山中では雨に打たれて、早々に引き上げてきた。森に入っても木々は傘代わりにはならなくなったから。

8月に花を見て、ギンリョウソウかギンリョウソウモドキか、はたまたまるでほかのものか、判断がつきかねていた。実が着いて、ひび割れして、どうやらギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)と呼ばれる種類に違いないと判った。

稲積神社神殿跡小ピークから見る三角山、すっかり初冬の風情になった。

稲積神社神殿跡小ピークを形づくる赤色チャートの巨岩

ササに留まってジッとしていたが、風が吹いて、下に落ちてしまった。わずかに体勢を立て直したまま、なお、じっとしている。シダクロスズメバチ