きょうはほぼ沈殿。
近くのダイコン畑(家庭菜園)でオオモンシロチョウとモンシロチョウの幼虫がダイコンの葉を囓っていた。
オオモンシロチョウの幼虫は、卵が1箇所にまとめて産みつけられるからかか、1株のダイコンに集中していた。このあと、淘汰し合い、あるいは分散するのか、オオモンシロチョウのほうが活発に動いていた、でも近くに食草があるとは限らない。食べ尽くす前に蛹化できるのか。
一方、モンシロチョウは1個ずつ、あちこちに産卵されるから、わりと優雅に食事をしているように見える。
一見、共存しているように見えるが、このあと何も起こらないのだろうか。
食べる量や発育の速度はどうなんだろうか。食草以外に、生き延びるためには、鳥や寄生蜂、ニンゲンの指など、いろんな障害があり、さて、どちらが有利なんだろう。
雨が降ってきて、オオモンシロチョウは葉陰に隠れ、モンシロチョウは葉の主脈にへばりついている。おおむね。
雨の日、ややこしいことを考えてしまった。それがどうしたの、が、関の山。

オオモンシロチョウ

モンシロチョウ
