2008年07月31日

きょうはウラ岐登牛

はれのちくもり、max27℃。

きょうはウラ岐登牛。
ノリウツギ、オオハンゴンソウ、ヒヨドリバナが咲き、訪花昆虫で賑わう。


 サカハチチョウがヒヨドリバナに集まっている。これは夏型♂。


 ケブカスズメバチ(キイロスズメバチ)、おそるおそる顔を拝見。


 フキバッタ(サッポロフキバッタ)、花びらを布団にして、「気持ちいーっ」と恍惚感に浸っているように見えた。


 マルガタハナカミキリ、ノリウツギの花房に潜り込んでよく動き、なかなか全貌を見せない。


 アカハナカミキリ、ウドの葉にて。


 クジャクチョウはオオハンゴンソウが好きみたい。
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2008年07月30日

今日の岐登牛

曇りのち晴、max27.4℃、きょうも嬉しくなるくらいに暑かった。

この暑さを感じているのかいないのか、
そんなことかまっていられるのかいられないのか、
いつものようにしずかな、けれど、耳を澄ませばいろんな音が聞こえてくる、生き物たちの息づかい。


 ウリハムシモドキ。畑にいれば畑の作物を好んで食べる。でもここは畑じゃない。畑とはどう繋がるか。


 ウリハムシモドキ、卵をみごもった♀


 ウグイスの幼鳥(多分)、囀りは近くから聞こえるのに姿は見えない。地なきを頼りに、ササわらのかすかな動きを待っていたら、姿を見せた。


 キリンソウ


 アカゲラ(♂♀不明)のおなか。不意に頭上に留まった。
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2008年07月29日

今日の岐登牛

快晴、暑い、max28℃超、夕方にはだいぶ涼しくなる。

 キャンプ場は、夏休みだからか、大賑わい。
 そこを通り抜けると、いつもの閑散とした山道。
 展望閣前の広場で、シオヤアブが唸りを上げて近づき、遠ざかる。2頭が空中衝突したかと思った一瞬、結合を果たし、そのままツツジのしとねへ。
 2時間ほどのち、キャンプ場に戻ってくると、みごとにもぬけの殻。
 きょうはふんだんの日差しがあった。木漏れ日のスポットライト。


 ヤブハギ、いつまでも咲き続けるような気がする。


 シオヤアブ、手前が♂、いかにも肉食の面構え、だが、なんとなく愛嬌もあり。


 ジョウザンミドリシジミ、縄張り意識が強いのか、もう何日も、この場所を占有している。たぶん同じ個体だと思う(ちがうかもしれない)。相変わらず、同類が来ると、追い払うために飛び立ち、すぐに戻ってくる。


 ヒメキマダラヒカゲ、きょうは何頭も見た。


 ミドリヒョウモン♀


 カブトムシの残骸。もともとは北海道には生息せず、1970年代になって定着が進んだとか。樹液の争奪戦では結構他の虫を駆逐するので、在来の虫たちは戦々恐々かもしれない。だが、ひいきされているのか、駆除活動はあまりきかないなあ。
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2008年07月28日

天女が原から裾合へ

快晴、麓の町ではmax28℃ほど、大変暑かったらしい。
山上も大変暑かった。
旭岳温泉から天女が原を経て、裾合を往復した。
トンボがぶつかってくる。この連中が赤くなってくると秋風が立ってくる。


第一天女が原、夏の風情。ワタスゲは白く、タチギボウシは紫のつぼみがふくらむ。


夏草が覆い、狭くなった登山道を、大柄のオニヤンマが行き交う。ときどき休みながら。


ノシメトンボとエゾキンバイソウ


アキアカネとタチギボウシ


ミヤマホツツジ


モウセンゴケ


ミヤマリンドウ


夫婦池のワタスゲ


イワブクロ


姿見を過ぎ、裾合にかかるあたりで。これはチングルマ、それもチングルマ、あれもチングルマ。
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2008年07月27日

サンピラー国体記念第6回サマージャンプ大会(1/2)

名寄は快晴、アメダスは28.2℃を速報。素肌は真っ赤。

きょうは名寄ピヤシリシャンツェのノーマルヒル台(HS=100m、KP=90m)での大会を観戦。
暑かったが、コンディションは上々。
海外遠征組以外の一線級はほとんど参加。
各カテゴリともに順当な結果だとおもう。



女子の部
1位 山田いずみ(神戸クリニック)
2位 渡瀬あゆみ(神戸クリニック)
3位 伊藤有希(下川ジャンプ少年団)
4位 金井理恵子(北野建設)
5位 葛西賀子(日本空調サービス)
−−−表彰は5位まで−−−
6位 竹田歩佳(北翔大学)

昨日と同じ顔ぶれ、混戦の6位に入った竹田選手は健闘。




1位 山田いずみ選手


2位 渡瀬あゆみ選手


3位 伊藤有希選手

少年の部
1位 成田祐介(下川商業高校)
2位 鈴木 翔(札幌手稲スキー協会)
3位 清水礼留飛(新潟県妙高高原中学)
4位 清水亜久里(新井高校)
5位 小林潤志郎(盛岡中央高校)
6位 内田貴輝(飯山北高校)

 4位の清水亜久里選手は先週の大倉山で、空中でバランスを崩す大転倒をした。そのとき、かすり傷だけとのアナウンスがあった。引きずらずに健闘。




1位 成田祐介選手


2位 鈴木 翔選手、先週の大倉山では1位


3位 清水礼留飛選手、中学生で3位は立派

青年の部
1位 伊東大貴(土屋ホーム)
2位 坂野幸夫(雪印乳業)
3位 伊藤謙司郎(土屋ホーム)
4位 田中翔大(小樽ジャンプクラブ)
4位 細山周作(雪印乳業)
6位 船木和喜(FIT SKI)

船木選手が復活してきている。




 1位 伊東大貴選手、群を抜いた、高い飛行曲線を描く飛躍だった。宮の森、大倉山と3連勝。


 4位 田中翔大選手、企業選手に伍して良くやっている。表彰式での笑顔が物語っている。昨12月の同じシャンツェで行われたシーズン開幕戦で優勝したのだった。
posted by take_it_easy at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | スキージャンプ

サンピラー国体記念第6回サマージャンプ大会(2/2)

番外編


ときどき散水。


ランディングバーンの表面


ジャンプスーツの甲羅干し、きょうは大汗をかくのだろう。


板には記名、個性様々


テレビ局の取材


観覧席の様子、入場無料、主催者から冷や麦やかき氷などの差し入れ、近郊近在からの人々多い。


大転倒、この選手もケロッと立ち上がる。大けがもあり得るが、見た目よりもずっと安全な競技だ。


きょうもサッポロノイズチーム登場。
posted by take_it_easy at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | スキージャンプ

2008年07月26日

第12回全日本ジュニア&レディースサマージャンプ朝日大会(1/2)

 朝日は晴れ、maxは22℃くらいだが、日差しは強かった。
 表彰式のとき突風あり、テントが飛ばされた。競技中でなくてよかった。

 第12回全日本ジュニア&レディースサマージャンプ朝日大会を観戦してきた。
 次次代を担うはずの子供達にとっては大きな大会。選手達は全国から集まってきた。
 小学生の部(HS=45m)は男女の区別なく35名、中学生の部(HS=68m)は男子のみ62名がエントリー。
 女子の部(HS=68m)は中学生以上、一線級を含めほぼ勢揃いで18名が出場。

小学生の部
1位 伊藤将充(下川ジャンプ少年団)
2位 和田全功(余市ジャンプ少年団)
3位 山田優梨菜(長野県小谷ジュニアスキークラブ)
4位 黒川暁稀(余市ジャンプ少年団)
5位 高梨沙羅(上川ジャンプ少年団)
6位 古賀 極(札幌ジャンプ少年団)




1位 伊藤将充選手、Jrの大会ではいつも優勝している。低学年時から図抜けていた。


2位 和田全功選手、伊藤選手の好敵手


5位 高梨沙羅選手、1本目は大転倒。けがもなく2本目へ。


高梨選手の2本目、転倒を引きずらない。2本目だけなら2位、小さいときから男の子を負かしていた。今もまだ小さいのだが。

女子の部
1位 渡瀬あゆみ(神戸クリニック)
2位 山田いずみ(神戸クリニック)
3位 伊藤有希(下川ジャンプ少年団)
4位 葛西賀子(日本空調サービス)
5位 金井理恵子(北野建設)
6位 竹田歩佳(北翔大学)




6位 竹田歩佳選手、上位5人の牙城を崩すのは大変だけれど。

中学生の部
1位 清水礼留飛(新潟県妙高高原中学)
2位 佐藤幸椰(札幌ジャンプ少年団)
3位 佐藤正棋(札幌ジャンプ少年団)
4位 堀米翔大(長野県山ノ内中学)
5位 西方慎護(札幌ジャンプ少年団)
6位 渡部知也(下川ジャンプ少年団)




1位 清水礼留飛選手、「レルヒ」、ご両親の気合いが入ってる。


2位 佐藤幸椰選手、伸びしろ大
posted by take_it_easy at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | スキージャンプ