きょうは生き物たちの必死の息づかいを感した。
草食のカミキリと肉食のクモとのたたかい。オオアカゲラの育児。

ケマダラカミキリの首に噛みつくカニグモの一種(カニグモの一種に噛みつかれるケマダラカミキリ)

多分クゲヌマラン。苞が花序の上に出ない、距が明らかではないならクゲヌマランなのだそうだ。
が、分布域が、図鑑に依れば、胆振地方以南の太平洋側で産地はきわめて少ないとか、本州四国の海岸の砂質のクロマツ林下にはえるとか。
よくはわからないから、ギンランの一種とでもしておこう。

マダラツチカメムシ。体長7mmくらい。「続北海道の昆虫」によれば、めったに目につかない珍しい種類なのだとか。誤認ではないと思うが、心配になってくる。

シオヤトンボ。トンボが飛び交うと何となく、夏が来そうだな、と、おもう。

オオアカゲラ
枯れ木を激しく突っついて虫を探す♀、そのちかくでなんとなくボーッとしている♂、この♂は夫ではなく息子だった。(0604追記、娘かもしれない。幼鳥は♂♀ともに頭は赤いそうです。)

カラマツの若葉と、雄花と雌花の残骸と。