2008年06月30日

比布岳にいたギンザンマシコ

晴れ上がりそう→厚いガスに包まれる→高曇り、日差しあり
旭岳ロープウェーで上がり、裾合平から北鎮岳、当麻乗越と回ってきた。
北鎮岳に着いたときには烏帽子岳がよくみえていた。比布岳への稜線はガスの洗礼を受けつつあった。
20分ほど休んで、北鎮岳を出るころには足下はちゃんと見えるが、視界は遮られた。
そのあとしばらくはガスの幕が上がったり下がったり。
当麻乗越辺りまで下がって、旭岳の裾が見えるようになり、姿見に近づくころには旭岳もくっきり。その上空には厚い雲。
比布岳東面で、ギンザンマシコの家族3羽がハイマツの実か何かを食べていた。
ガスが切れたり覆ったり。


下にいる成鳥に近い若鳥?と岩にいる♂


左♀と右♂


左♂と右♀


左♀と右♂


♂、なんか咥えて子供を捜す?


左♂と右飛び立つ♀
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2008年06月29日

今日のウラ岐登牛

 晴れ、max23℃。
 きょうはオモテとウラに。
 ウラではシュルツェマダニにやられた。林道ではあれだけ気にしていたのに、帰宅後に点検したら、フトモモの外側にいっぴき。もぞもぞも痛みもなんにも感じなかったが、食いついていた。慌てて、ほんとうにあわてて引き抜いた。まだ深くはなく、小さな穴が2コ空いただけで無事取れた。ダニはカッターナイフでみじん切り、跡を消毒して、おしまい。しまった、撮ればよかった。


今日通ったウラ岐登牛の林道


道の両側にヒメヘビイチゴがびっしり。


クロヒカゲのオモテ、オモテはあまり見せてくれない。見せたくてこうしてるとは思わないが。


エゾアカバナ、柱頭が4裂


オオイタドリハムシ、体長9mmくらい、オオイタドリにて。
本州以南にさらに小柄なイタドリハムシというのがいるそうだが、べつにいっしょでもちがっててもいいんだけど。


ウリノキのつぼみ、オモテで。
posted by take_it_easy at 20:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 岐登牛山

2008年06月28日

今日の岐登牛:エゾタヌキがいた

晴れ、山の方は見えず、max24℃。

 展望閣への車道を歩いていて、ヘアピンカーブを半ば曲がったところで、目の前をあまり見かけないけものが歩いていた。一瞬、大きめのネコかと思った。こちらに気がついて、確かめるように、少しの間、こちらを見つめ、一目散にヤブの中へ駆け込んだ。その先は、ヘアピンカーブの下側、で、もどって待っていると、やおら出てきた。さきと同じようにこちらを見つめ、そして、一目散に林間へ。


エゾタヌキ、目が合った。このあと一目散にヤブの中へ。


エゾタヌキ、ヤブからボーッと出てきたところ。


ハシボソガラス、もう威嚇しなくなった。


ヒナバッタ


ミドリヒョウモン、この種はたくさん飛び交っている。


オバボタル、ホタルだけれど光らない。幼いときから光らない。なんで、オバボタル?なんという名付け方。
posted by take_it_easy at 21:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 岐登牛山

2008年06月27日

今日の岐登牛:林道富山線

 くもり午後から晴れ、夏日に届かずmax24℃。
 展望閣への車道を経由して林道富山線へ。
 林の中にはいないチョウやトンボがぼちぼち目立つようになってきたので。
 ミスジチョウに4回、オオイチモンジに1回遭遇、昨日には撮れなかった全開の画像を得たかったのだが、残念ながら留まってはくれなかった。オオイチモンジはわたしの汗を感じたのかそばに来てまとわりつくように偵察、興味を持たなかったのか、どこかへ去った。


ウラジャノメ


ヒメウラナミジャノメとナワシロイチゴ


エゾコマルハナバチ♂とナワシロイチゴ


シオカラトンボ♀ ブタナの花茎にて


ブドウスカシクロバとフランスギク(ひょっとするとどちらもいやな臭いがするかもしれない)


ウラ岐登牛の林道
posted by take_it_easy at 22:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 岐登牛山

2008年06月26日

ウラ岐登牛:オオイチモンジ

 ずっと快晴、夏日に届かず。max24℃ちょっと。
 きょうはウラ岐登牛の林道歩き。ウラって、東川側からみるとウラなので、旭川市東旭川町のほうからみるともちろんオモテ。
 林道を歩いているだけなのに、シュルツェマダニが3匹、うち2匹はズボンの裾あたりを這っていて、気付いてよかった、とおもったのだが、なんだか首筋がもぞもぞ。3匹目がそこにいた。まだなんだかもぞもぞするので、人目のないことを幸いに、4匹目を探したが、みつからなかった。
3匹目はどこから来たのか、飛んできたわけでもあるまい、ふしぎ。
 チョウがいろいろ飛び交っていた。


アカエゾマツの植林地


オオイチモンジ♂


ウラギンヒョウモン♀


サカハチチョウ春型♂


ミスジチョウ、翅を開いたところを撮ったはずなんだけど。


クロヒカゲ、たくさんいる。


トラフシジミ夏型


ヒガラ幼鳥、ヒョウモンを撮っていたら、すぐ近くに留まったので、あわてて撮った。
posted by take_it_easy at 20:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 岐登牛山

2008年06月25日

今日の岐登牛:展望すこぶる良

 ずっと快晴、夏日、空気が澄んでいて、展望がよくきいた。
 南端展望台では木が遮って、大雪から十勝岳までがよく見えない。が、上ホロカメットク以南から富良野を経て、芦別岳から北上し、東川の穀倉地帯、空知山地から旭川の奥まで一望。
 どうせいっぱい手が入っているのだから、木を数本、遮っている部分だけ「剪定」してくれたら、展望がグッとよくなるのだけどなあ。


南端展望台から東川市街方面の展望


稲積神社神殿跡小ピークから、正面は富良野岳。キアゲハが写り込む。


稲積神社神殿跡小ピークにキアゲハが数頭、留まったり、同士の気配を感じて飛び上がったり。


ヒメナデシコ(オトメナデシコ)、ヨーロッパ原産の園芸種逸出、帰化は戦後のことで、道内のあちこちに拡がっているらしいが、まだ少数だとか。岐登牛山ではスキー場のあちこちで群落を作っている。


ハナニガナ


ミヤママタタビ


コヒオドシ
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2008年06月24日

今日の岐登牛:ミヤマカラスアゲハとエゾシロチョウ

晴れのちくもり、max25℃いったか、どうだか微妙。

展望閣から南端展望台を経由して頂上、北端展望台、スキー場横断コースに草刈りが入った。スキー場コースはイネ科植物が伸びていたので、歩きやすくなってありがたい。が、山中では道ばたの野草もついでに刈り取られ、実を着けかけていたマイヅルソウや開花中のサイハイランなどもついでに刈り取られてしまった。

ヒメジョオンの群落中に1本のチシマアザミ。そこでミヤマカラスアゲハとエゾシロチョウとのツーショット







エゾシロチョウが来る前のミヤマカラスアゲハ


ヒメジンガサハムシ、6mmくらいのちっちゃなヤツ
この名前は、陣笠のようだから? 陣笠をかぶっているようだから?


アオダイショウ、頂上からすぐ下、伸びれば噛みつけるところで昼寝中。
当方、木にいるのはアオダイショウだけだと信じているから平気。
(訂正:アオダイショウではなくて、シマヘビのようです。)
posted by take_it_easy at 21:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 岐登牛山