2008年03月23日

エゾリスは妊娠したか

 晴れ、−7℃〜+7℃くらい、日差しが強くて、歩くと暑い。
 板を担いでメープルコースを頂上へ、板を履いて南端展望台へ、板を担いで頂上へ、おしまいは板を履いてメープルコースを滑走す。スキーコースもすこし地面が見えてきた。
 ケビンのところで越冬前のようにエサを探すエゾリスが一頭、越冬前と違うのは警戒心は解除していないこと。ドングリのようなものを囓っていたが、近づくと一目散にキャンプ場の方に走っていった。木を伝うのではなくて地面を走って。なんとなく妊娠したような気がする。


頂上付近から、かろうじて大雪が透けて見える。


南端展望台から、十勝連峰







posted by take_it_easy at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 岐登牛山

シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ

 第9回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会を応援してきた。
 これで引退する選手達に「もう1本飛んで欲しい」から観戦に出かけるこの大会。この季節は気温が上がってなかなか良い雪面条件にはならないが、役員の皆さんの努力の甲斐あって何とか実施できている。
 競技は女子組が17人、男子組が70人もエントリーした。女子組の増加は目を見張るものがある。男子組優勝は栃本翔平選手(北海道尚志学園高校)。112.5mと131.5m(最長不倒)。2位はコンバインドの高橋大斗選手、3位は湯本史寿選手。女子組はお決まりのようになってしまった山田いずみ選手が優勝、2位には中学生の伊藤有希選手。男女とも若手が伸びてきた。今回も引退しなかったガンバルベテランたちにはもっと頑張ってもらい、若々しい(初々しい)強力な若手にはいっそうのトレーニングを積んでもらいましょう。
 競技終了後、引退する5名(もう1人は今回の競技には参加していない)のラストジャンプがおこなわれた。リフトで上がるときの表情はいろいろ。ノイズチームから声が掛かる。金子祐介は吹っ切れたように明るい。生死をさまようけがから復帰し、国内トップクラスを維持してきたのだ。大倉山のバッケンレコードは光り続けるが、本人によれば、思い出のジャンプは復帰第一戦だったんだって。ペアリフトでいっしょにあがったのは岡村創太、雪印ひと筋に、打ち込んだという実感がありそう。西下和記は上を向いている。こらえるものがありそうだ。世界ジュニア選手権の金メダリスト、だが、順風満帆ではなかった。最後の1年は企業チームに所属せず、宮平さんの指導を仰いだようだった。若いころブレーキングトラックを滑り降りるときの手つきが何ともかわいかった。5人とも、ラストジャンプは見事だった。いつもこんなジャンプができていれば、競技のレベルはもっと上がったろうに、とおもわせるものだった。
 表彰式後、ラストコールがおこなわれ、いつものアナウンスとそれに続くノイズチームの3回コール、このときはこの3回コールで競技場が一つになっていたように思う。いつも我が社の選手だけを応援する(それは当然のこと)某企業も一緒になっていた。
 ジャンプ競技を応援する「ノイズチーム」、徐々に人数が増えているような気がする。ノイズチームには全選手をおしなべて応援する今の姿勢を貫いて欲しいと思う。アナウンスの青野さんとも息が合っている。



競技が始まるころ、残照のJRタワー


グサグサになった雪面の穴埋めは人力で。最大斜度37℃の斜面、アイゼンを付けての作業です。

今期で引退する5選手のラストジャンプ、みんな、きょういちばんのジャンプを見せてくれた。

20 佐貫哲朗選手(札大) 94.5m


38 岡村創太選手(雪印) 118.0m


43 片山 豊選手(太陽グループ) 91.5m


50 西下和記選手(小樽ジャンプクラブ) 103.0m


58 金子祐介選手(東京美装) 126.0m


58 金子祐介選手はもう1枚


男子組で優勝した栃本翔平選手(北海道尚志学園高校)の一本目。


競技終了後のジャンプ台


競技場を見下ろすお月さんは煌々。
posted by take_it_easy at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | スキージャンプ